「ダブルファッジ・ブラウニーが震えている」
ジョアン・フルーク「ダブルファッジ・ブラウニーが震えている」ヴィレッジブックス
お菓子探偵ハンナのシリーズ。
「ブラックベリー・パイは潜んでいる」に続く作品。
アメリカの田舎町で、クッキーとカフェの店を開いているハンナ。
地元では既に、探偵としても知られています。
事件が起こる度に、家族や友達が協力し合い、ハンナの店は事情を知りたいお客さんで溢れる状態。
仲良し一座の毎年恒例のお芝居といった感じでしょうか。
美味しいお菓子のレシピとユーモア満載で、テンポ良く進みます。
ハンナの母親が再婚するため、みんなでラスベガスへ。
華やいだ雰囲気の中で、かっての男友達と再会したハンナは思わぬときめきを覚えます。
地元にはノーマンとマイクという長年のボーイフレンドが二人もいるのだが‥どちらとも結婚を決めかねていた理由とは?
一方、交通事故での訴えはあっさり取り下げられたものの、その関係で事件が起きて‥!
前作の不穏な出来事とはまた別な、新展開。
雰囲気がだいぶ変わったのは、予定通りなのか、それとも‥?
続きが楽しみです☆
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