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2018年11月25日 (日)

「書店ガール 6」

碧野圭「書店ガール6 遅れて来た客」PHP文芸文庫

好評のお仕事小説シリーズ。
同じ書店員の世界ですが、主人公は途中で変わっていきます。
これは前作に続く内容で、読みやすく、わかりやすい。

宮崎彩加は、取手の駅ナカ書店の店長になって1年半。
吉祥寺店とは勝手が違い、小さな店でバイトも少なく、何かと制約も多い。
それでも成果をあげようと工夫していましたが‥
突然、社からもうすぐ閉店と告げられます。
閉店とわかるとバイトも集めにくいので、直前まで話してはいけないという辛い立場に。

ここでバイトを続けている田中くんは、実はめでたく作家デビューしています。
ニートな若者だった彼も、だんだんしっかりしてきてますね。
編集者の小幡伸光が担当なのですが、伸光は1作目の主人公(ダブルヒロイン)の亜紀の夫。
なんと、このデビュー作のアニメ化が決まり、これは素晴らしいこと。
ただ何かとトラブルが起きて、伸光は対処に追われて苦労します。
作者の勤務経験が反映しているせいか、リアルな迫力がありますね。

彩加には、別に気になっている問題もありました。
ちょっと素敵な男性がいるのだが、進展しそうでしない‥?
書店の閉店が相次ぐという現実を踏まえたシビアな問題を描きつつ、夢のある展望も見せて。
読後感はスッキリ。
彩加のあこがれの書店員・かってのダブルヒロインの理子もちらっと登場しました。
特別出演、という感じ?(笑)
7作目も出たようです!

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