フォト

おすすめ本

« 中華でオフ会 | トップページ | 茜色に花輪の浴衣momokoの帯合わせ »

2018年8月14日 (火)

「東福門院和子の涙 下」

宮尾登美子「東福門院和子の涙 下」講談社文庫

徳川二代将軍秀忠の娘・和子は、後水尾天皇に嫁ぎました。
江戸時代の初期に、朝廷との力関係を巡って緊迫していた時期のことです。

気苦労の多い人生だったのだなあと思うと少々気の毒ですが。
天皇にずっと疎まれていたわけではなく、仲良く過ごした日々もあったことに、ほっとしました。
7度の出産に恵まれましたが、男子二人は幼くして夭折。
幼児死亡率の高い時代ですから定かな事はわかりませんが、幕府としては疑いを抱いたかも‥
天皇としても、和子の身にまで危険が及ぶ可能性を考えたかもしれない‥?
巻末に天皇の側室と子のリストがあるのですが、これが多いのにはびっくり。幕府にもそういう将軍がいたけど、高齢まで出産していて女官も何とタフ‥

和子は長女の内親王を次の天皇にすすめ、側室の生んだ男子を養子としてその次の天皇に決めようと、双方の顔を立てた形にしたと。
本人の才覚も生かせたようですし、当時としては長寿。
生き抜いたのですね‥
女性のパワーを感じます☆

« 中華でオフ会 | トップページ | 茜色に花輪の浴衣momokoの帯合わせ »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「東福門院和子の涙 下」:

« 中華でオフ会 | トップページ | 茜色に花輪の浴衣momokoの帯合わせ »

2019年10月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

カテゴリー

最近のトラックバック

無料ブログはココログ