フォト

おすすめ本

« ヴィクトリアンなバービーの細部 | トップページ | 誕生日のケーキ »

2018年5月19日 (土)

「赤ん坊は川を流れる」

エルスベツ・イーホルム「赤ん坊は川を流れる」創元推理文庫

まだ珍しい?デンマークのミステリ。
タイトルがちょっと怖いかも‥と敬遠していましたが、内容はライトミステリでした。

女性新聞記者のディクテは、アラフォー。
離婚して、学生時代を過ごしたオーフスに引っ越してきました。
親友二人と川辺のテラスで再出発を祝っていたら、川を流れてきたものが‥?

オーフスは首都コペンハーゲンに次ぐ第二の都市で、大きな大学があるのだそうです。
第二といっても規模はだいぶ小さいので、首都にはコンプレックスがあるんだとか後書きにありました。
ディクテも、新聞社の支社に異動、本社から見れば都落ち?ですが~
新しい出会いもあります。

親友のイーダ・マリーは、スウェーデン系の金髪美人で妊娠中。
もう一人の親友アネは看護師で、アジアからの養子。
ディクテの元夫は魅力的な男性だが、一癖ある人物なよう。
ディクテの娘で思春期のローセは環境の変化に戸惑いつつも、しっかりしてます(笑)

リアルな背景を描きつつ、事件に巻き込まれた女性3人の思わぬ惑いの時期を描いて、スリルもあります。
ディクテという名前が珍しいですが、ベネディクテの略のよう。ベネディクトという男性名なら英語圏でもありますね。
なかなか有能かつ気取らない、感じの良いヒロインなので、翻訳が続けばいいなと思います。

« ヴィクトリアンなバービーの細部 | トップページ | 誕生日のケーキ »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「赤ん坊は川を流れる」:

« ヴィクトリアンなバービーの細部 | トップページ | 誕生日のケーキ »

2019年7月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

カテゴリー

最近のトラックバック

無料ブログはココログ