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2018年3月11日 (日)

文楽「曽根崎心中」見てきました

府中の森芸術劇場でおこなわれた文楽を友人と見てきました。

演目は「曽根崎心中」でした。
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生で見るのは二度目、最初もこの劇場です。
曽根崎心中は初めてでした。
歌舞伎でも見たことなかったような‥

久々の文化的なお出かけ?で、楽しみにしていました。
順調に着きましたが~
携帯を忘れていっちゃったんですよ![もうやだ~(悲しい顔)]
ロビーで本物のお人形の写真を撮れたのにぃ。
一緒に写真撮ってもらうことも出来るので、それは友だちの携帯で撮ってもらいました。
文楽の他の公演でもやっているのかどうか知りませんけど~
いい企画ですよね。
昨年は奥様風のお人形でした。
今年は赤い着物のお姫様だったんですよ。
人形遣いさんがもちろん後ろに立っているんですが、
お人形の存在感が強くて生きているよう。
こちらの手にそっと手をのせて挨拶してくれるのですが~
身のこなしがふわっと品よくて色っぽいんです[揺れるハート]
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美しい遊女お初。
このお初の足元には~
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実は、恋人の徳兵衛が隠れていて。
縁の下にいる徳兵衛を打ち掛けで隠し、
そうとは知らず店に来ている客の九平次が勝手なことを言っている時。
そしられている恋人が飛び出さないように足で引き止めながら、
独り言のように、ともに死ぬ決意を伝えるという名場面。
これがなかなか色っぽかったりして。[揺れるハート]

ずーっと昔にドラマ化されたのを見た覚えがあります。
でもストーリーはけっこう忘れていました。
遊女のお初と手代の徳兵衛が真剣な恋に落ち、結婚に反対され、追い詰められて‥
というのは覚えていたんですが。
徳兵衛のはたらく醤油屋の主人が伯父で、そこからの縁談を断り‥
というあたりは何となく。
徳兵衛が親友と思っていた九平次に金を貸し、悪どく騙されてしまうというのは忘れてました。
そのくだりを見たら、え、これ、犯罪被害者じゃない!

大事な金を騙し取られただけでなく逆に犯人にされてしまい、
証拠もないので、恥をすすぐには死を選ぶしかないという展開。
う~ん、名探偵がいたら!
急に金遣いが荒くなった九平次に容疑を向けることも出来ただろうにねえ?

描き方は、ロミオとジュリエットのような美しい悲劇という印象でしたが。
考えてみると、ロミジュリって意外と悪い人はいないのよね。
それぞれの立場で自分の家のために真剣なだけで‥

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「曽根崎心中」は実際に起きた事件を元に、あまり日もたたないうちに近松門左衛門が書いた芝居。
心中物の始まりでした。
心中が純愛として美化されたために増えてしまい、
後には江戸幕府が厳しく取り締まるようになったとか。

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