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2018年1月13日 (土)

「転落の街」

マイクル・コナリー「転落の街」講談社文庫

ボッシュ・シリーズも15作目だそう。
当代最高のハードボイルドと言われる作品、充実した内容です。
他のシリーズ・キャラクターとの共演作もあるため、どう数えたらいいのか、何度やっても間違えちゃうんだけど(笑)

ロス市警の未解決犯罪班で捜査を続けることになったハリー・ボッシュ。
根っからの刑事だが、定年が延長になってよかったという年齢。
引き締まった外見らしく、いまだにモテる。

DNAの判定が進歩したため、再調査であきらかになった証拠による容疑者は、当時8歳の少年という。
ありえない事実は、なぜ起きたのか?
一方、高級ホテルから市議の息子が転落死。
事故か、自殺か、他殺か?
この市議というのが元ロス市警にいたアーヴィン・アーヴィングで、今では市警の天敵ともいうべき存在。
因縁のあるボッシュに、なぜか捜査を依頼してきましたが‥?

2つの事件を抱え、どちらも当初とは様相を変えてくる?
未解決事件なので、昔のことのようですが、今に続くような大事件を掘り当ててしまうこともある‥
相棒がデイヴィッド・チューという中国系の刑事なのも今の時代らしい。
経験の差がありすぎて、一匹狼の癖が出そうなボッシュだけどね。

今回は、15歳になる娘のマディと同居、という新しい要素も加わっています。
その存在を途中から知った娘なので、前はやや違和感がありましたが、意外と?上手くやっている様子。
突然ロスという大都会に引っ越してきた少女のことは、もっと気をつけてやれよとちょっと心配でもありますが(笑)

前作「ナイン・ドラゴンズ」はつまり、香港の九龍地区に潜入する話で、派手なアクション物。
シリーズとしては、やや例外的なタイプでした。
今回は、いつものボッシュが帰ってきた?
いろいろな要素が書き込まれていて、満足のいく読み応えでした☆

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