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2017年11月11日 (土)

「闇からの贈り物」

V.M.ジャンバンコ「闇からの贈り物」集英社文庫

新米女刑事の印象が鮮烈なデビュー作。
作者はイタリア生まれでロンドン在住、映画関係の仕事をしていた女性だそうです。

アリス・エレノア・マディスンは、シアトル市警の刑事。
念願の殺人課に配属されて間もなく、尊敬する上司のケヴィン・ブラウンから多くを学ぼうと張り切っています。
高級住宅街で一家惨殺事件が起こる。
そこは、マディスンの住む家から、ほど近かった‥

指名手配犯キャメロンの犯行かと噂されますが、確たる証拠は何もない。
キャメロンは大量殺人鬼とも言われるが、サイコキラーというよりは殺し屋に近い?
キャメロンの視点からの描写も一部まじり、独特な雰囲気があります。

主人公のマディスンは母を早くなくし、ギャンブラーの父とは決別。正義感が強く、意志がはっきりしている女性。
天性の刑事ですね。
楽しみなヒロインです。

捜査を進めたマディスンは、キャメロンではないと主張したが、かえって捜査から外されてしまう。
キャメロンの弁護士クィンは、もともとキャメロンの幼い頃からの知り合いだった。
25年前に起きた少年失踪事件が、彼らのその後を決定づけていたのだ‥
思わぬ背景と、地道な警察捜査の様子が書き込まれ、複雑な様相。
クライマックスは怒涛の展開に。
面白かった!

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