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2014年8月 1日 (金)

「英国王のスピーチ」

映画「英国王のスピーチ」トム・フーパー監督

英国王ジョージ6世の話。
吃音(どもり)を克服するため治療師のローグと奮闘、妻の愛にも支えられます。
とてもよかった!

ジョージ6世はヴィクトリア女王の孫で、今のエリザベス女王のお父さん。
ジョージ(長い名前の一部をとって、バーティと家族には呼ばれる)は次男。誠実な人柄ですが、王になることなど望んではいなかったのです。
長兄が後のエドワード8世で、華やかに浮名を流すオシャレな男。離婚歴のあるアメリカ人ウォリス・シンプソンとの恋を貫くため、一年もたたずに退位してしまいます。
この兄(ガイ・ピアース)と妻もそれらしくて、ちょっと面白い。
父王が病気で、自分が王になるかもしれないという曖昧な不安のある時期から、ジョージには苦手な演説をする機会が増えていくのでした。

スピーチは、王の大事な役目。
普段はそれほどでもないのですが、緊張すると惨憺たる有様に。
心配した妻エリザベスはつぎつぎに治療師を探し、オーストラリア人のローグにたどりつきます。
ジェフリー・ラッシュが才能ある曲者をなりきり演技してます。
ローグの大胆なやり方は、時に王を挑発するもの。
内気なジョージが時には歌わせられ、時には怒りを爆発させながら、しだいに心を通わせていきます。
生まれつき吃音のある人というのはいなくて、幼児期に何かつらい経験がある場合がほとんどなのだそう。
王の役のコリン・ファースは、実にいいです。
重要な演説に向かって、手を携えて立ち向かうのが感動的。
開戦のときに、ここまで語っていたとは。
ジョージ6世とローグは終生、いい友人だったそうです。

王妃のヘレナ・ボナム=カーターがとてもチャーミングで、結婚した理由を語るところも素敵。
変わった役も多いけど、貴婦人の役はピッタリですね。

アカデミー賞の作品賞、主演男優賞などを受賞。世界中で63の賞を受賞したとか。
あの可愛い王女様が今のエリザベス女王なのねえ‥という感慨も。
「クイーン」では「父王は不本意な即位で寿命を縮めた」とブレア首相が言うくだりがありました。なんとストレスの多い地位。
でも誠実で国民に愛された王であり、夫婦仲もよかったのは救いですね。

注:ブログの左端に本だと表紙画像が出せるのですが、映画はないことも多いのです。
せりふの音声集のを一応載せておきます。
映画の原作?らしいローグの本などもあるんですね~そういうのもヒットしました。

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