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2013年12月 8日 (日)

急なことで

せっかくの休日に驚かせてしまうかもしれません。ごめんなさい。
じつは昨日早朝、父が亡くなりました。

前立腺ガンと診断されてからはかなり長いのですが、高齢なので進行は緩やかでした。
途中かるい脳梗塞もやりましたが、リハビリを頑張って少しずつ歩く歩数を多くし、万歩計をつけて千~2千と歩数を伸ばしていき、80代の数年で一日1万歩を越すようになりました。
母がリウマチなので自分ががんばらねばという気持ちも強かったようです。
何度か母が入院したときは良く見舞いに通っていました。
2年前の春、母がいよいよ助からないと思う頃から、ガンに追いつかれてしまったようでした。

2年前の夏にはガン転移が始まって痛みが強くなり、寝たきりになりました。
母が逝った後に、市立病院で3ヶ月入院、落ち着いたということで老人病院へ移りました。
新しい薬が合ったのと、老人の看護に慣れた人のいる専門病院でのおだやかで明るい環境が良かったらしく、まもなく車椅子に座れるようになりました。
リハビリも頑張って、つかまり立ちが出来るようになり、車椅子の乗り降りを楽に出来るまでになっていました。
転院後1年4ヶ月ほどは、元気になる一方という様子だったのです。

精神的には、だんだん夢と想像が入り混じったような不思議な話をするようになっていましたが、自分がどこにいる誰で家族が誰というようなことはずっとはっきりしていました。
家にある服や作品(素人のです)を売れば高いお金になるというような勘違いや、つじつまの合わない話も、感情的には家族のことを考えてのことでした。
この6月頃から時々熱を出したり、不整脈が一時的にあったり、月に一度ぐらい変調がありました。

11月はじめまで刻み食を食べ、兄嫁が持って行ったシュークリームも平らげる元気さだったのですが。
その後、痛み止めを強くしたら眠っている時間が長くなり、ゼリー食になりました。
火曜日までは食べていました。
火曜日の夜に酸素マスクをつけて少し持ち直したようだったのですが‥

急な電話で駆けつけたときには、もうひっそりと安らいでいました。
「どうしたの」と撫でたらとても暖かくて、顔色もそれほど悪くなくて、一瞬持ち直したのかと思ったほど。
予想より急だったので、実感がわきません。
2年も入院していて高齢なのだから、客観的には急でもないのでしょうが。
母のときは身動きも食事も容易でない状態が長く、もう少し違う延命治療をしていましたし、何度もはらはらしていた後なので、涙涙でしたが‥
父の場合は根が丈夫な人で意思も強くて、生命力がまだありそうに思えたのですが、母より7歳高齢なためか心臓に来ていたようです。
目も悪くなって生きる喜びが減ってしまったから、そろそろこれまでと決めたのか‥
相談していると、「おいおい、そっちじゃないだろ」とか父が口を出してきそうな感じがします。

とうとう親が二人とも‥
ずうっと一緒に暮らし、出来るだけ長い間、家で普通の食事を美味しいと思って食べてもらえるようにと、ここ何年も家事介護が生きがいのようであったのに。
考えているとくらくらしたり、胃がひっくりかえりそうになるので、できるだけ考えないようにしています。
連絡は兄に頼み、兄嫁に相談に乗ってもらいながら3人一緒に何とかやっています。
しなければならないことを少しずつ休み休みこなしていくうちに、日薬で落ち着いていくのでしょう。

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