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2013年5月27日 (月)

「危ない夏のコーヒー・カクテル」

クレオ・コイル「危ない夏のコーヒー・カクテル」武田ランダムハウスジャパン

[コクと深みの名推理]クレアのシリーズ、4作目。
舞台をセレブの集う避暑地に移し、開放的な夏の出来事を描きます。

クレア・コージーは、老舗コーヒーショップ<ビレッジブレンド>のマネージャー。
結婚10年、離婚後10年の小柄でいきいきしたアラフォー女性。

高級リゾート地、ハンプトンズ。
ニューヨークからは100マイルほどですが、プライベート・ビーチが続く別世界。
クレアは、常連のお客さんであるデイビッド・ミンツァーの舘に滞在していました。
夏の間だけ、彼のレストラン<カップJ>の喫茶部の指導と、パーティーでのコーヒーの仕出しを引き受けたのです。
娘のジョイも、バイトしているが、これも条件の一つでした。
親離れしかかっているジョイが危なっかしくて、心配でしょうがないクレア。
クレアの元夫の母親であるマダムも来ていますが、こちらは本物のセレブだから。

花火の夜、一緒に働いていた若者が、デイビッドの部屋で狙撃された。
デイビッドと間違えられたのではと疑うクレア。
どこから狙撃されたのか?夜なのに独りで舘の外を見回り、薬莢を見つけます。
友人であるデイビッドの身を守るためと、娘と元姑も守りたいのです。
元夫のマテオも、仕事がらみで近所のパーティに来ていました。
地元ではないから、旧知のクィン警部補に頼るわけにもいきません。
クレアはずばずば推理して、いつもより行動的な印象。近隣の人にしがらみが少ないせいか?

忍び込んだ先で出会ったカメラマンのジム・ランドが好みのタイプで、気をつけなくてはと思うのですが…?
娘のジョイは花開こうとしているのですが周りをハラハラさせ、高齢のマダムもひと夏の恋を楽しむと宣言して、ジョイを驚かせます。
まじめな性格のクレアは心配しすぎてジョイとぶつかっていましたが、ここへ来て少し互いに歩み寄り、理解した様子。
ジョイのことを父親に似たのか冒険好きだと心配すると、マダムに「姐御肌で世話焼きであなたとそっくりじゃないの」と笑われます。
クレアもひと夏の恋を楽しむことに☆

夏向きのレシピも魅力的。
クレオ・コイルは夫婦合作のペンネーム。
男性の手が入っている印象はあまりありませんでしたが、この作品はぐいぐい進むので~なるほどそんな感じ。
2006年の作品。

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