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2013年4月 3日 (水)

「にぎやかな眠り」

シャーロット・マクラウド「にぎやかな眠り」創元推理文庫

大好きなシャーロット・マクラウドの作品。
だいぶ前に読んだのが多いので、こちらではご紹介してませんでした。
ぼちぼち読み直しながら、アップしていきたいと思っています。

これは記念すべき登場第一作。
ユーモア溢れる独身男のシャンディ教授。
一見したところはごく普通だけど、学生たちには一目おかれている。

バラクラヴァ農業大学は、ひとつの町ほども大きく、教授たちはみな近くに住んでいます。
大学町のクリスマスの飾り付けはだんだん大げさになり、学生は屋台を出したりして、商売が盛んな場ともなっていました。
シャンディ教授の家は赤い屋根のクリスマスっぽい家ですが、派手な飾りつけは趣味じゃない。
協力を強要されそうになるのに嫌気が差して、自分が留守の間に、ものすごいイルミネーションをつけていくことを思いつく。
ついに参加したように見せて、いかにはた迷惑かわかって貰おうという気持ちも含めたジョークですね。

これが思ったようにいかず、しかもシャンディが帰宅してみたら、家には死体が…?!
隣家の妻ジェマイマが飾り付けをはずそうとして落ちたかのように見えましたが‥
とんでもない事態に見舞われたシャンディ教授ですが~ここから本領発揮で推理が始まります。

ジェマイマの夫ティム・エイムズ教授は、シャンディの親友。急に妻をなくした耳が遠い教授の面倒を見に、親戚の女性ヘレン・マーシュが滞在することになります。
へレンがたまたま司書だったため、学長はこれ幸いとバギンズ・コレクションの整理のために雇い入れます。
大学の創始者バラクラヴァ・バギンズの親族が寄進した資料が長年、手付かずになっていたのです。
ヘレンは小柄で金髪の、程よいお年頃(40ぐらい)の美女でした。
シャンディと丁々発止の知的なトークが弾み、この出会いから大人同士のロマンスが始まるのです。

ユーモアたっぷりで、個性的な登場人物が乱舞するがごとき大活躍。
とっても楽しい快作です。

再読中。というかもう何度目かな?
もう少し詳しく書いておこうかと…
初登録は2010年10月。初読はたぶん発行年。

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