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2012年8月11日 (土)

「キミは知らない」

大崎梢「キミは知らない」幻冬舎文庫

ミステリというか~ヤングアダルトに分類した方が良いかも。
思わぬ事態に巻き込まれる高校生の女の子。

水島悠奈は、高校2年生。
二人暮らしの母は、出張中。
父・保彦は、悠奈が5歳の時に、旅行先で亡くなっていました。

臨時の数学講師・津田孝之が、急にやめたというので驚く悠奈。
津田先生とは、何度か図書室で話をしたことがありました。
12年前に父が書いた万葉集の本が図書室にあるのを見つけて以来、時々通っていた悠奈。地味で目立たない津田先生は、古代史に興味があるようで、父のことなども話せたのです。
部屋に残っていた荷物の送り先の住所に、見覚えがあり…?

父と同じ時に旅館の火事で亡くなった若い女性・津田美里の住所と同じだったのです。
思い切ってその住所を訪ねると、立派な家でした。
先生のいる所に連れて行かれますが、友人や女達と飲んでいた津田はどこか危険な雰囲気で、まるで別人のよう。
なぜ、高校の臨時教師になっていたのか…?

父が亡くなった旅館の跡を見に行った悠奈は、現れた男達に拉致同然に大きな黒い車に乗せられ、連れて行かれた先では、いきなりお嬢様扱い。
主の大小路誠太郎は大金持ちらしいのですが、どうもそこの血縁と人違いされている様子。
現れた津田と共にそこを逃げ出したものの、まだ不審な点があり、この機会に探ろうとすると…

父が調査のために訪ねたと思われる土地・日次(ひつぎ)村へ、一人で向かう悠奈。
山の中の村は、家系が絶えて、巫女がいなくなった村でした。
大小路家も、本家はその村の出らしい。
父の死にも、何か関連が…?
悠奈には、危機に次ぐ危機が!

スリルを夢見る女の子の妄想の具現?
少女向け横溝ミステリみたいでもあり、巫女系のファンタジーみたいな雰囲気も加味しつつ。
ぐいぐい読めます。
2011年5月発行。

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