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2012年8月25日 (土)

「結婚は殺人の現場」

エレイン・ヴィエッツ「結婚は殺人の現場」創元推理文庫

南フロリダで崖っぷち生活を送るヘレン。
事情あって離婚した夫から逃れるため、現金で給料を貰える職を転々としているのです。

今度の仕事はブライダルサロンで、かなり流行っていて忙しい。
元は有能なキャリアウーマンだったヘレンのこと。
店主のミリセントには頼りにされています。
衣装選びは大事で、花嫁はヒステリー寸前だったり、さまざまな人間模様が展開するのでした。

中でもきわめつけに問題があるのは、大人しい花嫁デジレ・シェンラッドの母キキ。
大金持ちのキキは、娘が試着するドレスが気に入らない。
あまり引き立たない古風なドレスを娘に着せ、娘を圧倒するような豪華なドレスを自分のために選び、お抱え運転手とは人目もはばからず絡み合う有様。
花婿は、ハンサムな俳優ルーク。
付き添いの男女の服も決めて用意するため、店は大騒動に。

しかも式の当日、キキは現れず、花嫁にベールをつける母親の役割をヘレンが代わりにやることに。
後に、キキの死体を発見してしまう…
身元を探られたくないヘレンは変装して店に出入りし、事件の早期解決のために奔走します。
関係者は俳優や演出家など、華やかです。

ブライダルサロンではおおかたは困った客が多いのですが、仲の良い母娘の感動的なシーンも。
ヘレン自身、母とは上手くいかず、母が再婚すると姉から聞いたり、抱えている過去もちらほらと。

ヘレンが住んでいる<ザ・コロナード>は快適な建物で、大家のユニークな女性マージョリーとも仲が良く、さらにフィルという素敵な恋人まで出来たのですが…
フィルの妻だという派手な女ケンドラが乗り込んで来て、ヘレンはフィルと大げんかに。
じつは離婚成立まで一ヶ月あるので、ケンドラは近場で仕事があるため、フィルの部屋に住むという。

ヘレンのほうが、浮気した前の夫のイメージから逃れられないでいる、と指摘するマージョリーでした。
新しい下宿人で、ウォレンという~ダンス教室を経営する男性が登場。
高齢だがスタイルの良いマージョリーはウォレンとダンスを楽しみ、いい雰囲気になります。
さて?

2005年の作品。
生きの良いシリーズ、好調です!

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