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2012年5月 5日 (土)

「探偵家業は運しだい」

レジナルド・ヒル「探偵家業は運しだい」PHP文芸文庫

解雇されて私立探偵になったジョー・シックススミス。
口うるさい伯母に厳しく育てられて、いまだに独身。
ベリルという恋人はいるのですが、看護師できびきびとして実際的な彼女は、ジョーを手厳しくやりこめ、そうそう思うとおりにはなってくれない。
人のいい探偵が思いがけない依頼を受けて、右往左往するうちに…

ある日、依頼に来たのは、YFG(若き金髪の神)とジョーがとっさに思った青年。
クリスチャン・ポーフィリはお金持ちの御曹司だったのです。30になるやならずで、輝かしい金髪で、品があり、人が良さそう。
ロイヤル・フー・ゴルフ・クラブで起きた事件を捜査して欲しいという。
真っ正直な彼が、試合で不正をしたという疑いで、審議にかけられるという妙なことになっているのでした。
お金持ち階級のお遊びかと思いきや、そこには…?

まったく場違いなゴルフ・クラブでからかわれたりしながら、少しずつ話を聞いて回るジョー。
さらに好条件の仕事が街の実力者から舞い込むのですが、ジョーを遠ざけようという陰謀かも知れない?
顔なじみの警視や、やり手の女性弁護士ブッチャー、親友のタクシー運転手、自動車修理工場の秘書で色っぽいエロイーズといった面々が活躍。

ジョーは、チビでややデブで毛が薄くなりかかっているという黒人のさえない中年男なんですが、なぜか運に恵まれて、ヒントが目の前に現れ、何とかなるという。
人脈は、彼の人柄のたまものでしょうね。

ダルジール警視シリーズとは全く趣を異にしていて、書き込みもゆるく、のんびりしたムード。
全体を読み終わると、どこか共通した物も感じますね。
人物像のポイントや~意外にモテる所とか?

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