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2011年12月27日 (火)

「犯罪小説家」

グレッグ・ハーウィッツ「犯罪小説家」ヴィレッジブックス

ミステリ作家のアンドリュー・ダナーが、殺人罪で告訴されます。
元恋人のフランス女性ジュヌヴィエーヴの家で、遺体の上に倒れている所を発見されたのでしたが…
なんと脳腫瘍のための昏倒で、その前の記憶を失っていました。
心神喪失により無罪となりますが、おおかたには有罪と思われている状態。
ドリュー(アンドリュー)本人はまさかとは思うのですが、自分でも無実を確信できない辛さ。
事情を調べようと決心しますが、何者かの手が身近に迫る…?

ドリューの親友シックは、元大リーガー。
大事な場面でミスしたため、今でもそのチームのファンからは罵られるという。
子だくさんで、母性そのもののような妻を持っていて。放免されたドリューを一家で温かく歓迎してくれるのですが。

頭の切れる担当編集者プレストンや、犯罪についての情報収集をするために知り合った刑事や鑑識官、映画化されたときの主演俳優などの協力も得て、しだいに証拠を集めていきます。
ところが、別な女性殺人事件が起きて、またドリューは逮捕されてしまう。

目撃者の少年フニオールは保護観察中で、ホープハウスという施設にいたことを突き止めます。
フニオールはまだ15歳ほどで親もいないのですが、やんちゃでたくましい。
ホープハウスの臨床心理士キャロラインに、面倒を見れば話をする時間も出来るだろうと言われて、裁判所に送り届けるボランティアとなります。
顔に大きな傷のあるキャロラインは、非常に美しく、しかも強いのですが、気むずかしく傷つきやすい。
フニオールに懐かれ、しだいにキャロラインにも惹かれていくドリュー。

ユニークな友達に囲まれ、スリルもたっぷり。
エンタテイメント性の高い設定にハラハラ、わくわく。
じつは、ヒューマンな内容。
こういう作品がもっとあるなら全部読みたいけど~この作品で大化けしたのかも。

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