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2011年6月30日 (木)

「和菓子のアン」

坂木司「和菓子のアン」光文社

高校を出たものの、やりたいことがない梅本杏子。
勉強は好きじゃないし、専門学校に行くほど好きなこともない。
いやなことを消去していって、ふと見つけたのはデパ地下のバイト募集の張り紙。
みつ屋という和菓子屋さんに勤めることになったのです。
150㎝、57㎏の容姿は食べ物屋さんには向いていました。
たくさん食べさせたがる母のおかげで、ダイエットが出来ずに困っていたのでしたが。

売り場の面々は、個性的。
店長の椿は、いかにもやり手のてきぱきした女性。実はちょっぴり変わった裏の顔?も持っていましたが…
生き字引の正社員・立花は、元は職人で、いずれ店を出したいらしい。
気むずかしげで最初はとっつきが悪く、杏子は苦手意識を持つのでしたが、実は中身を隠しているため。
…乙メンだったのです?!
同じバイトの桜井は、小柄で可愛い女子。これも…じつは、元ヤンキー。

デパートの裏側も、ちょっとのぞけます。
ちょっとした謎を解決する椿店長の推理もあり。
立花のもと師匠が現れて、謎めいた言葉を残していったり。
常連のお客さんとのやりとりも、ほのぼの。

季節のお菓子の由来など、楽しく読めます。
5月は「兜」「落とし文」「薔薇」それから「青梅」「水無月」「紫陽花」それから「清流」「鵲」「蓮」…
冬になれば「柚子香」「初霜」「田舎家」…
感じのいい人ばかりで~バイトするなら和菓子屋かしらって気分に。

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