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2011年6月19日 (日)

「金の羽根の指輪」

ジャニータ・シェリダン「金の羽根の指輪」創元推理文庫

シリーズ3作目。
ハワイ出身の新進作家ジャニス・キャメロンが、ヒロイン。
一作目で義理の姉妹の関係を結んだ中国系のリリー・ウーと共に活躍。

マウイ島の牧場主ドン・ファーナムが失踪。
アメリカ人の新妻レスリーは、無情にもすぐさま親族に追い出されそうになります。
恋愛結婚で結ばれた二人ですが、アメリカ人で、教師だったレスリーは地元に馴染みがないのです。
牧場は原資相続で、血縁の者が一代だけ所有することになっていて、親族でない妻に相続権はないのでした。

牧場では何が起きているのか?
ハワイの言葉で尊敬を込めて族長「アリイ」として認められていたドンは、ハワイ人とも上手くやっていたのですが。
ドンとは旧知のジャニスは義憤を感じて、ドンの行方をもっとよく捜し、何とかレスリーを守ろうとしますが…?

ジャニスはハワイ育ちで、亡き父が研究者だったため、現地人の言葉も話せます。
気づかれずにハワイ人の会話を聞いたり、また改めて信頼を得ることも出来るのです。
ハワイ人のパーティに参加して、踊りの名手に仕込まれた求愛の踊りを踊ったりと活躍。
しっかりしているのは義妹のリリーで、中国系の人脈も駆使して確実にサポート。

1952年という古い作品とは思えない軽快な筆致。
ということは~ファッションは往年のハリウッド映画みたいな感じで想像すればいいのかな?
ハワイに数年暮らしたという著者の経験が生きています。

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