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2011年5月 3日 (火)

「バジャーズ・エンドの奇妙な死体」

ケイト・キングズバリー「バジャーズ・エンドの奇妙な死体」創元推理文庫

ペニーフット・ホテルのシリーズ、2作目。
20世紀初めの古き佳き時代。
セシリー・シンクレアは、夫が遺したペニーフット・ホテルを経営する未亡人です。

港に灯台を建設することになり、バジャーズ・エンドの村は工事でにぎわっています。
ホテルに勤めていた若者イアンも、そちらの仕事の方が高収入なので~移っていました。
ホテルのメイドのガーティは、イアンの恋人。
元気なガーティは貧しい育ちで言葉遣いがいまだによくないけれど、メイド頭のミセス・チャッブは、娘のように思って目を掛けているのです。
じつは、ガーティは妊娠したのではないかと心配していました。

工事関係者が相次いで死ぬという事件が起きます。
セシリーの友達マデラインが知り合いで、その日に食事を出していたため、疑われてしまう。
ハーブを育てて、お茶や魔よけや民間薬を作っているマデラインは、魔女のような目で見られることもあったのです。
無実の罪で拘留された友のために、真相を探ろうとするセシリー。

ホテルの支配人バクスターは忠実なしっかり者ですが、古風で頑固でもあり、セシリーを守ろうと再三危険な行動を止めようとするのですが‥
さらにイアンにも疑いがかかり‥?!

セシリーのもう一人の友達フィービは、未亡人で、若い牧師の母親。
おしゃれでアイデア豊富だが見栄っ張りで噂好き。コルセットで固く締め付け大きな帽子をかぶった大げさなスタイルで、コミカルな役どころ。
ホテルの客で画家に見初められ?紹介されますが、ボヘミアンなんかと仰天して拒むことに。

男達はパブで、女達はドリーの喫茶店で集うのですが、ここのティーケーキ、美味しそう!
のどかな小さな村バジャーズ・エンドで起きた~思いがけない事件の真相は?
楽しみなシリーズ、快調です。

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