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2011年4月 7日 (木)

「陽気なギャングの日常と襲撃」

伊坂幸太郎「陽気なギャングの日常と襲撃」祥伝社文庫

「陽気なギャングが地球を回す」の続編。
嘘を見抜く名人・成瀬。
伊坂幸太郎「陽気なギャングの日常と襲撃」祥伝社文庫演説の達人・興野。
精確な体内時計を持つ雪子。
天才スリの若者・久遠。
ひょんなことから銀行強盗になった4人組でしたが、日常は普通の市民。あ、スリは別か。

市役所勤めの成瀬は、苦情を言いに来たことがある男が、ビルの屋上でナイフを突きつけられている事件現場を目撃します。
喫茶店を経営する興野は、消えた「幻の女」を捜しに。
雪子は、謎の招待券の行方を追っていきます。
天才スリは、殴打される中年男に遭遇。
それぞれがたまたま巻き込まれた出来事が、次第にリンクして…?

あこぎな仕事をしている父親のために誘拐されたお嬢様を救い出そうとするのですが…
お嬢様育ちの令嬢とは、成瀬の部下の恋人・良子。
おっとりした良子にさえ心配される~誘拐犯の間抜けぶりが楽しい。

強盗と誘拐が絡むのは、デビュー以前の作品にあったモチーフとか。実力を付けた所でまとめ上げたってこと?
伊坂作品ならではの~洒落のめした会話がはじけます。
犯罪小説というダークな面も含みつつ、かなりとぼけた味わいで、くすぐりが多く、笑いながら読めます。

どこがどうなのか~なぜか前作よりも好みです。
伊坂作品でもかなり~気楽に楽しめる方ですね。

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