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2011年3月16日 (水)

「ムーアに住む姉妹」

予約投稿してあった本も少し日延べしていましたが、内容を選びつつ、少しアップすることにいたします。
重すぎず、読んで元気が出るような物をね。
こちらは去年立て続けに読んだ~大のお気に入りのシリーズです。

ジェイニー・ボライソー「ムーアに住む姉妹」創元推理文庫

コーンウォールに住む女性画家ローズのシリーズ。5冊目。
画廊の隣にある絵画教室でもクラスを持って教え始めるなど、活動を広げているところです。

ボドミン・ムーアに住むルイーザ・ジョーダンとその姉から、肖像画の依頼が来ました。
ローズは大乗り気になったのですが、荒涼とした土地にある古い花崗岩の家には、ガスも電気も来ていない。
意外に中の調度は立派で、曰くありげな姉妹の様子にやや不審を抱きます。

絵画教室の生徒ジョエル・ペンハリゴンに相談を受けましたが、美術学校に行くことを親に反対されているという。両親と話しに行く日、彼はあの姉妹の甥だったとわかります。
ルイーザの夫フランクと娘のミランダが1年前に急に姿を消すという謎の出来事が起きていたのです。そのほうが気になるローズ。
ジョエルの両親は、意外に頭から反対というわけでもないのですが…

ロンドンで働いているミランダの視点からも描かれます。
何かに脅えて姿をくらませ、誰にも連絡を取らなかったのですが、一体何が‥?
ミランダは大学へ行くと決まっていて、ルイーザはフランクと離婚の話を決めていたため、フランクがふらりと女の元へ去ったと解釈していたらしいのですが‥?
じわじわといろんな角度から描かれ、奇妙な出来事の全貌が現れるのがなかなか面白いです。

ジャック・ピアース警部は、別れたローズと友達付き合いという関係に耐えきれず、知り合った女性アンナとデートすることに。
動揺するローズ。
自分がわがままだったとも感じるのですが‥さて?
ジャックにはクリスマスプレゼントを用意するのは変だろうと考えつつ、アンナも呼ぶべきか、どのパーティなら招いてもいいかと悩んだりするんですね。
親切で料理上手なローズのパーティ準備も楽しい。
2001年発表。2009年飜訳発行。

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