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2011年3月18日 (金)

「蒼林堂古書店へようこそ」

乾くるみ「蒼林堂古書店へようこそ」徳間文庫

心和む~日常の謎系の短編集です。
ミステリ専門の古書店・蒼林堂が舞台。

奥の一角に四畳半ほどの喫茶コーナーがあり、100円以上の本を買うか売るかすると、店主にコーヒーを一杯出して貰えるのです。
ほっとできそうな夢のひととき。
常連のメンバーが集うようになり、そこでは日常の謎が話題に。
書評もやっているマニアな店長マサこと林雅賀(まさよし)が、名推理を見せます。

林と同級生で40目前のバツイチの大村龍雄、高校生の柴田五葉とそのクラスメイトの木梨、小学校教師で25歳の茅原しのぶ。
日曜になると集まってきて…こちらが店の主かもしれない京介という猫も時々参加。
楽しいですねえ。
一つ一つが短いので、読みやすいですよ。

「秘密結社の集い」は、たまたま店で見かけた年齢性別職業バラバラらしい謎の集団は何の集まりだったのか?
といった話題で互いに推理を出し合う。
小学生の書いた作文が~事件が起きたと示唆しているかも知れない?謎とか。
登場人物が買う本についての話題や、似たジャンル、影響を受けた作品についての解説とか。
そして、月に一度やってくる美女・しのぶが買った本のラインナップの意味は・…?!

林雅賀のミステリ案内というコラムも「ヒッチコックと推理小説」「共同住宅が舞台のミステリ」「故人の想いを探る」「猫と童話とミステリ」といったテーマで14。
私はトリックにはそれほど熱意がないのでミステリマニアまで行かないけど、それだけに名作を知らないので~こんなふうに紹介されると、次々に読みたくなってしまいます。

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