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2010年12月21日 (火)

「ねずみ石」

大崎梢「ねずみ石」光文社

書店シリーズで知られる大崎さん。児童向けのも書いているんですね。
「片耳うさぎ」は小学生の女の子が主人公でしたが~こちらは、中学1年の男の子。

祭りの夜に、子供が一人でねずみ石を探すという~伝統行事のある神支村。
見つけた子はたった一つだけ、願いが叶うというのです。
今年も、祭りの季節がやってきました。
サトこと土井諭大は、中学になって出来た親友セイこと山田誠也に、お祭りのことを調べる手伝いを頼まれます。
折しも、警察がなぜか再び動き出した…?

4年前に、殺人事件があったのです。
問題の夜、幼なじみの修とねずみ石を探していてはぐれ、迷子になったサト。実は、その夜の記憶を失っていたのですが…
二つ上の修ちゃんを大好きなサト。
かって修ちゃんの兄が、殺された女子高校生と付き合っていたため、第一容疑者とされてしまいましたが、アリバイがあったのです。
ところが今になって、そのときのアリバイが崩され、兄は逃亡。
さらに殺人事件が?!
幼なじみの関わりや、親友の思惑を知って驚くサト。

中学生が主人公なので、ヤングアダルト系の雰囲気もありますが、子供向きというには怖いです。
どぎつい描写があるわけではないですが、じわじわ~と。
自分が記憶を失っていて、それなのに刑事にそのことを何度も聞かれ、反抗的な気分でいたサト。
だが、もしかして事件を目撃していた?と本人も思うようになって、苦しむことに。
仲のいい男の子達の活躍は、なかなか楽しく、少年が好きな女性向けなのかなっていう雰囲気もほのかに加味されてます。

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