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2010年11月20日 (土)

「阪急電車」

有川浩「阪急電車」幻冬舎文庫

阪急電車の駅名が、章のタイトルになっています。
阪急電車って内装が素敵なんだそうで。
ちょっと乗ってみたい?
電車の中や駅で起きる出会いや、ちょっとした事件を描いていきます。
軽快で、リアリティもあり、感じよく読めました。

宝塚駅では、宝塚図書館でよく見かける男性と女性が乗り合わせます。
意識しつつも声をかけられない彼。
電車から見える思いがけない物の話で初めて声をかけ合い、降りてから追いかけて…交際が始まりそう。

宝塚南口駅では、披露宴の帰りに乗っている翔子が。
引き出物を持って、花嫁のような白いドレスを着ている目立つ格好。
社内恋愛の婚約者を友達ぶっていた女性に奪われ、あえて白いドレスで会場へ乗り込んだのでした。
途中で、引き揚げては来ましたが…
事情を察した老婦人に、声をかけられます。

仁川駅では、大学生のミサが、白いドレスの女性の話をきっかけに彼氏とケンカになってしまう。
二人で住む部屋を探しに行こうとしていたのに、すぐ気を悪くする彼とやっていけるのか?
振り回されている自分に気づく…

電車の中で、座ろうとした人の前にバッグを投げてまで、図々しく席を取ろうとするおばちゃんとか。いますよね。
その仲間と無理して付き合っていたのが、もう離れようと決める主婦。
高校生の頃に注意されて、恥ずかしい思いをしたことのある~大学生ミサだが、今はそれがよかったと思っているとか。

ささやかなようでも悲喜こもごも、ふとした出会いが意外に鮮やかです。
いじめられていると察しの付いた女の子を、さりげなくかばってあげたり。
そんなふうにね。

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