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2010年11月18日 (木)

「容疑者たちの事情」

ジェイニー・ボライソー「容疑者たちの事情」創元推理文庫

2004年発行のシリーズ1作目。
近作を読んだら面白くて、これから読み直しました。再読ですが、ご紹介していなかったので。
コーンウォールの女性画家ローズ・トレヴェリアンが主人公の~ライトミステリ。

若く見えるけれど40代半ばのローズは、未亡人。
大学卒業後すぐにコーンウォールに引っ越し、夫になるデイヴィッドと出会いました。
花や風景の絵をグリーティングカードにするために描いて、肖像写真や風景写真も手がけ、暮らしには困らないのですが、もともと好きだった油絵を再開することも考え始めています。

最愛の夫を失って4年。
そろそろ新しい生活を始めようと思った矢先、仕事で知り合った女性ガブリエル・ミルトンにパーティーに招かれます。
いかにも都会的な美女だが、どこか孤独な影のあるガブリエル。
ローズは楽しみに出かけましたが、なんとそのガブリエルが自宅バルコニーから転落死。
半年前に家を買ったばかりで、地元に知り合いの少ないミルトン一家に同情したローズは、力になろうとしますが‥

英国最南西端に突き出た半島コーンウォールの美しい風景、変わりやすい天気、おいしい物など、たくさん地元ならではの描写が出てきます。
荒々しい風景や野の花を描くのにも適しているし、地元の漁師のほとんどと知り合いで、新鮮な魚を届けて貰える暮らし。
ローズの家はリビングから海を見ることの出来る家で、屋根には鳥が巣を作っているとか。いかにも居心地が良さそうです。

コーンウォールは、昔から画家には愛された土地。
イギリスでは南の方で暖かく、人々の気質も南ヨーロッパに通じる所があるのだとか。
そんな地域にいる人々が、個性的で鮮やか。
気のおけないお喋りの出来る親友ローラは、漁師の妻。
心配性だが忠実な友人バリー・ロウもいます。
ミルトン邸の家政婦ドリーンも、相談を持ちかけてきます。
そして、事件の捜査で知り合ったジャック・ピアース警部とは、恋が芽生えそう~!
第一印象では警部のことを死んだ魚のような目などと、あまりよくないようですけどね~最初は反発するってやつでしょうか

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