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2010年10月22日 (金)

「珊瑚の涙」

ジャニータ・シェリダン「珊瑚の涙」創元推理文庫

シリーズ2作目。
ヒロインのジャニスは、自作の映画化が決まった駆け出し作家の女性。
1作目では出版が決まってニューヨークに出てきた所での事件でした。

ハワイで映画撮影をすることになり、義妹のリリーと共にハワイへ向かいます。
船旅ではなぜかモテそうな男性トニーに何かとエスコートされ、うまくいき過ぎのような気がしつつ~船旅ならではのロマンスを楽しんでいました。
到着すると、古くからの父の友人エイヴリー夫妻の屋敷に泊まることに。

だが女主人ジュリアは大怪我で弱っており、家の中で暮らす数人には何か秘密めいた葛藤があるらしい。
ハワイ人の村が広大な敷地内にあり、ジャニスにとっては幼なじみの住む村でもあるのです。
撮影に使えそうな風景があったはずなのですが、会いたい人は姿が見えず、ハワイ人の祈祷が行われているとか、何やらあやしげな噂が渦巻いていました…

隣の屋敷には、ジャニスと学生時代に因縁のあった派手な女性フェイが住んでいるとわかります。
しかも、ジャニスとトニーは知り合いらしい?
フラダンスが特技だったメイドのマリアが、入江に浮かんでいるのをジャニスが発見します。ところが、死体が消え…?

作者がハワイに住んだ経験を生かした~独自なエピソードがいいですね。
ジャニスの亡くなった父の面影や書き残した物も登場。
生き生きした描写で、昔の作品と感じさせない。
中国系のリリーの頼りになる相棒ぶりも、板に付いてきましたね。
コージーっぽい印象ですが、書かれた年代を考えると、そうでもないのかな。

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