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2010年9月20日 (月)

「同期」

今野敏「同期」講談社

32歳の刑事・宇田川が主人公。
大学を出てから警官になった同期の蘇我とは時々飲む間柄でしたが、内心は出世競争も意識していました。
長身で細身の蘇我の方はひょうひょうとしていて、あまり自分を語らない。
やる気があるつもりの宇田川は、自分の器の小ささを感じてガックリすることも。
蘇我が公安に入り、進む道は分かれていましたが…

暴力団の抗争と思われた殺人事件が起きます。
大がかりな家宅捜索を行うことになり、捜査一課も暴対の手伝いに駆り出されます。
手入れの現場から逃走する若い者を追う宇田川が撃たれそうになり、偶然、居合わせた蘇我にかばわれます。
驚く宇田川を、近くのレストランに来ていただけだとその店に誘う蘇我でした。

その後突然、蘇我が退職と発表されます。
しかも、懲戒免職。普通なら警官の不祥事として新聞沙汰になる騒ぎのはずなのに、一切が不明のまま。
しかも行方が知れなくなり、探しに出かけた宇田川に、上から圧力がかかります。
蘇我は一体、何に関わっていたのか?

逃走した男が殺される事件が起き、何と蘇我が容疑者として手配されることに。
思わぬことで、熱くなってくる宇田川。
危険な領分まで、踏み込んでいく…?
宇田川の上司・植松と、その同期である土岐の~しぶといおっさんパワーもなかなかいぶし銀の魅力。
男の友情物が好きな人には、お勧めできるかな。
2009年7月発行。

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