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2010年6月28日 (月)

「1Q84」book1

村上春樹「1Q84 book1」

私がご紹介するまでもないほど有名な~昨年のベストセラー。
book3も今年出て、売れ続けていますよね。
発売当日に買うタイプじゃないけど~楽しみにしていました。

男性と女性の主人公二人の視点から、交互に語られていきます。
1984年に起きた出来事から、世界が変わっていく…ある意味、ファンタジー。
最初は全く接点のない男女の世界が、実は…

天吾は、予備校の数学の講師をしながら、小説家を目指しています。
応募作品の下読みのバイトなどもしていて、ある日、編集者から、17歳の少女の書いた作品に手を入れて、賞をとることを打診されます。
詐欺まがいのことに疑問を抱きつつも、その作品に深く魅せられて、純粋に仕上げたいと思う天吾。

その小説の作者のふかえりこと深田絵里子は、じつは文字が十分に読めない少女。
録音したテープを起こした内容だったのです。
しかも、相当に複雑な生い立ちを背負っていた…今の後見人はかって父の友人で、実父の消息は何年も不明のまま。
閉鎖的な宗教集団から、幼い身でひとり脱出して養父の元に来たというのです。

一方、スポーツインストラクターをしている青豆という名の女性。
高速道路の渋滞にあって、途中で非常階段を下りていく。その時、何かが変わった…?
子供の頃には、輸血を否定する小規模な宗教集団に属する両親の元で質素に育ち、成長してからは縁を切っていました。
虐待された女性を救うセーフハウスを援助している富豪の女性と知り合ったことから、たちの悪い虐待をした男性をひそかに手に掛ける仕事を請け負っているのです。

交互に描かれる二人の世界が、いつしか…
月が二つある世界。この世界は変化している?
文章はわかりやすく、鮮烈なイメージ。
不可思議で大胆な~村上春樹ワールド!

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