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2010年4月20日 (火)

「平台がお待ちかね」

大崎梢「平台がお待ちかね」東京創元社

本屋をめぐる~軽めの日常的ミステリー。
出版社の営業になったばかりの青年が主人公。
井辻智紀は、明林書房で2年バイトしていて、そのまま正社員へ。というのは~今時ならラッキー?
本は好きなのですが、じつは編集者にはなりたくない理由があったのです…

取り立てて特徴のない彼は、フレッシュさが取り柄。
評判のいい前任者・吉野にはかないませんが、忙しく働く日々でした。
競合する出版社の営業どうしの意外な付き合い(ほんとにこんなんあり?)も面白い。
もう少し大きな出版社の真柴(美人書店員と結婚するのが夢のラテン系のり男)に、智紀は何かと遊ばれているんですが(楽しいフィクションですね

自社本を大量に注文してくれた本屋を訪ねると、平台に特集を組んで積み上げていてくれました。
ところが、店長の態度はビックリするほど冷たく…?その理由とは。

営業マンの憧れのマドンナが落ち込んでいると聞いて行って見ると、彼女の担当する売り場の並び方は大混乱。
ある客が口走った言葉ですっかり自信を失っていたのでした。その事情を突き止めようと、皆で協力することに。

5話収録。最後にちらりと別シリーズ(成風堂書店もの)キャラの言及も。
好感度は高いです。
2007年から8年にかけて書かれた作品集。

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