フォト

おすすめ本

« 「世界一簡単に目標がかなう成功脳の作り方」 | トップページ | 「田村はまだか」 »

2010年1月18日 (月)

「カラスの親指」

道尾秀介「カラスの親指」講談社

どう転ぶかわからない~展開の面白い小説です。
道尾さんにしては、それほど怖くないかも。
しかし、アイデアのある人ですねえ。

男二人がちょっとした詐欺をはたらいているシーンに始まります。
詐欺を鷺とかけたところから、ずっと鳥の名前の章タイトルが続きます。
それでカラス…って?
題名の意味は、最後の方にわかりますよ。

借金が原因での一家離散…
主人公・武沢はかって保証人になったことから借金まみれになり、やむなく悪徳金融の下っ端として働くことになった過去がありました。
ところが、その仕事で追いつめた相手が自殺してしまい、その時に残された娘達をずっと遠くから見守っていたのですが。

あくどい商売をしていたヤミ金の組織を告発し、その報復に家に放火されます。
詐欺の片棒を担ぐテツさんと暮らしていたら、そこへ転がり込んできたのがまひろ、やひろの姉妹と、その彼氏。
たまたま出会ったいい加減な奴らのゆるい生活のように見えましたが、しだいに…
ヤミ金のヒグチらが出所し、自分を狙ってくるので、騙しかえそうともくろむが…?!

重い過去も含みつつ、軽快なタッチで救われます。
2008年7月発行。

« 「世界一簡単に目標がかなう成功脳の作り方」 | トップページ | 「田村はまだか」 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「カラスの親指」:

« 「世界一簡単に目標がかなう成功脳の作り方」 | トップページ | 「田村はまだか」 »

2019年10月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

カテゴリー

最近のトラックバック

無料ブログはココログ