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2009年11月30日 (月)

「猫と話しませんか」

パトリシア・モイーズ「猫と話しませんか」晶文社

ミステリ作家パトリシア・モイーズの猫論。
シャム猫2匹を飼っている愛情たっぷりの様子や、実家の猫、友達の猫などとかかわった経験を駆使して、猫との付き合い方について語っています。

小さい頃から慣らせば車で旅行に連れて行けるとか、飛行機にも問題なく隣の席に乗れるなど、豊富な楽しみ方には感心。
古代には、猫のほうから人間に近づいた歴史があるのではないかといった考察も面白いですよ。

猫に話しかけると返事をする。
小さい頃から特定の言い方を仕込んでおくと、行方不明になったときに探しやすいとか。
猫は自分からも一生懸命話しかけ、愛情を求めるものなので、それをちゃんと聞いてやること。
そうすると、すばらしい愛情の交流が得られます。
確かに!
丁寧な語り口で、控えめに始まりながら、溢れんばかりの猫びいきが微笑ましい。

この本を読んだのは、金井美恵子の「遊興一匹 迷い猫預かってます」に、「去勢した雄猫は甘えん坊で手がかかって飼いにくい」といったことがこの本に書かれていた、とあったから。
実は同趣旨のことを猫の飼い方の本で見つけ、「それはないでしょう!」と気になっていたのです。
半分はオスだというのに、オスは飼いにくいと断言するなんて。

そうしたら、確かに手がかかると書いてないことはなかったです…が。
メスもオスも可愛くてしょうがない様子なので、飼うのに向いていないなんて主張しているわけではありません。
これはとても丁寧に書かれた本なので、ある種古典になっているのかな?
モイーズ女史よりも数多いぐらいの猫とかかわった経験からして、雌猫もうんと可愛がって育てれば甘えん坊になるので、大差ありませんよ。
それぞれの個性の差のほうが大きいです。

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