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2009年6月 7日 (日)

「タルト・タタンの夢」

近藤史恵「タルト・タタンの夢」東京創元社

フランス料理の店で起きるささやかな事件を描いた短編集。
ビストロ・パ・マルは、下町の片隅にある~カウンター7席テーブル5という小さなお店だが、味自慢!
料理長の三舟はフランスで10年以上修行して、名字とその風貌からサムライとあだ名されていました。
料理人の志村、ソムリエの金子ゆき。
ギャルソンは僕こと高築智行だけ。つまり、彼が語り手です。

豚足とレンズ豆の煮込み、シュークルート、ブイヤベースなど気どらない料理が主なお店。
こんなお店が近くにあったらなあ!

パティシエはいないのでデザートはよそからも仕込み、料理長や料理人も作ることがありました。
常連の西田が、婚約者と食事をした後に体調を崩したというそのわけは?
その時に出たというデザートのタルト・タタンから、料理長が謎を解きます。

好き嫌いの多いお客と、その愛人の顛末は?
志村とその妻で歌手の麻美のフランス時代の思い出、ガレット・デ・ロワなど。 妻がフランスから買ってきたジャムを人にあげたら、妻が出て行ってしまったという、それほど怒った理由は?等々。

こういうのは、すごく楽しいですね~。
2007年10月発行。

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