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2009年5月 8日 (金)

「月の骨」

ジョナサン・キャロル「月の骨」創元推理文庫

1989年発行の本。
原著は87年に発表されてキャロルの名をあげた~第三作です。
ホラー的な要素もあり、ロマンス的でもある…

ヒロインのカレンは、アパートの下の階であった殺人事件に戦慄します。
いつも挨拶程度にはお喋りしていた近所の男の子が、犯人。
今の自分は、優しい夫ダニーと赤ちゃんのメイと幸せに暮らしているのですが、こうなる前にはいろいろないきさつもあったのです。
過去を振り返れば…
ひどい恋愛でぼろぼろになったカレンを受け止めてくれたのが、学生時代からの知り合いだったダニーでした。

イタリアで暮らしていたときに、ふしぎな連続夢を見るようになっていました。
夢の中の世界・ロンデュアでは、物言う巨大な動物が暮らしていて、カレンは実在しない息子(なぜかペプシという名前)と共に、冒険行に出ているという。
異常なのかと精神分析も受けましたが、解決は見ません。

それどころか、それだけではすまないような、現実に魔法世界が混入するような出来事が起こり始めるのです。
ゲイの友人エリオットが映画監督グレグストンにインタビューするのに同行したとき、グレグストンを払いのけたら…?
…ネタばれになるので~これ以上書けません。

短めなので意外と読みやすく、引き締まっている印象でした。
読んだはずなのに、みごとに内容を忘れていたのがちょっと…個人的にショックなんですけどね。
読んだというのが勘違い?にしては、後半少しだけ覚えが…

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