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2008年12月 2日 (火)

「ジーヴスと朝のよろこび」

P.G.ウッドハウス「ジーヴスと朝のよろこび」国書刊行会

ウッドハウスコレクション7冊目、2007年3月発行。
お気楽な紳士バーティと有能な執事ジーヴスの名コンビぶりが楽しい。

おそるべきアガサ伯母さんと再婚したウォープルスドン卿ことパーシーおじさんの住む村へ、いやいや訪れる羽目になったバーティ。
友人で作家のボコと、伯父が後見するノビーとの恋愛を応援するためだったが、じつはジーヴスの好きな釣りの穴場があるために、断り切れない展開になっていたりして。

伯父の娘フローレンスは、かってバーティがうっかり婚約した仲だが~何とか逃げ出したという経緯があり、よりを戻されそうな危機が迫る…?
横顔が麗しいフローレンス、じつは小難しい本を読んでは教養を高めている女性で、まったくバーティには合わないのですね。
その弟はボーイスカウトにはまっていて、結果は度し難いいたずら小僧になっているのでした、これがまた。
誤解が誤解を呼ぶ大笑いの展開。

1947年発行の作品で、ドイツ抑留中に書かれた物。
インタビューに答えたのが英本国から誤解を受け、強く非難されて、渡米したんですね。
いきさつは痛ましいですが、後には名誉を回復しています。
作品には力があり、陰りがないですね。

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