フォト

おすすめ本

« 「さいはての島へ ゲド戦記3」 | トップページ | おめかし中 »

2008年9月14日 (日)

「ラッシュライフ」

伊坂幸太郎「ラッシュライフ」新潮社

2002年の作品。
仙台を舞台に、奇妙な事件が連鎖していくのを描きます。
歩くバラバラ死体があるという都市伝説のような噂。
偶然の出会いと必然的な流れが絡み合い…はたして、真相は?

リストラされた中年男性は、駅前をうろつく野良犬を見かけ、ほっておけなくなります。
ダブル不倫の邪魔者を殺そうともくろむ男女は、車で移動中に事故に遭い…?
教祖的な人物に憧れていた若者は、教祖が変わってしまったのではないかと疑問を持ち、上層部の計画に引き込まれます。
傲岸な画商と同行する女性画家は、これ以外に成功する道はないと思いつつも、セクハラに脅えます。
空き巣を職業として淡々とこなす男・黒沢は、かっての知り合いに出くわし…その人物とは?

時間軸がずれている構成で、時々話が戻り、あっこう繋がるのね!と。
実験的な構成に挑む意欲が感じられます。
怖がらされたり、ぷはっと笑ったり。乗せられてしまいますね。
発行はけっこう前だけど~デビュー後数年目、「ゴールデンスランバー」の数年前という、今から見ると、ちょうど真ん中へんですね。

« 「さいはての島へ ゲド戦記3」 | トップページ | おめかし中 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「ラッシュライフ」:

« 「さいはての島へ ゲド戦記3」 | トップページ | おめかし中 »

2019年7月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

カテゴリー

最近のトラックバック

無料ブログはココログ