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2008年2月29日 (金)

「HAPPY AGE」

吉野朔美「HAPPY AGE」集英社

先日、押し入れを捜索中に出てきたコミックスの一つです。
これ、大好きだったんですよ~!

1926年のニューヨークを舞台に、繊細なペンタッチで描く、小粋でお洒落で、ちょっと不安定な~都会の若者達のお話。
新聞社のカメラマンで人の良い、赤毛のオーガスタスが主人公。

一章目の「キャバレーN.Y.」では、撃たれて入院中のギャングのボスの写真を撮りに行き、その情婦と目される気の強い少女カルラと出会います。
20年代のボブカットと、すとんとしたドレスが可愛い。
二章目の「10セント・ダンス」というのは、10セントでお客と踊るダンサーの仕事。半ばホストのようなもんですね。
仕事が少ないオーガスタスが上役のサーにバイトを紹介されて、ダンサーの仕事をしに出かけます。
そこで再会したのは、不思議な魅力を持つ中性的な美少年アレックス。
頻発する放火事件の現場にたびたび居合わせる彼は、亡命したロシア貴族で、カルラと同じく孤児の身の上でした。

昭和59年の連載、コミックスは1985年発行…つまり翌年ですね。
この間の「銀流砂宮殿」と同じ年!同じ棚にあったわけだわ~昭和48年デビューの文月さんとはキャリア違いますが。
吉野さんは昭和55年にデビューしてるので、まだ5年目。

ライザ・ミネリ主演の72年の映画「キャバレー」がベルリンの1930年頃の話でした。ヒロインの髪型が似ています。
最近だったら「シカゴ」の方がわかりいいかな?
これも元は「キャバレー」と同じ頃の大ヒットミュージカル、同じボブ・フォッシーの振り付けです。
ダンスの方は確か大スターのルドルフ・ヴァレンチノが若い頃やっていた商売です。
バレエダンサーのルドルフ・ヌレエフが主演した映画「バレンチノ」(77年)もありました。
どっちも見に行きましたよ~懐かしいです。
映画のパンフが「スティング」の手前に置いてありました!「スティング」は1936年の設定なのかな。

他に近いのはボウイ主演の「ジャスト・ア・ジゴロ」
これは風邪をひいて見に行けなかったんですが、友達がパンフをお見舞いにプレゼントしてくれました

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