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2007年10月 6日 (土)

「天の果て地の限り」

大和和紀「天の果て地の限り」

大和和紀の懐かしいコミックスを探し出して読みました。
昭和53~54年のミミ3回連載だそうで。mimi!そ、そういえばありましたね。今もあるんでしょうか…
ふさふさした黒髪巻き毛長髪の中大兄皇子は情熱的で激しい性格をあらわし、薄茶の素直なウエーブの大海人皇子は優しく誠実で寛容、やや地味?といった印象。優しいので初恋の相手にはふさわしい感じ。
さらに中臣鎌足ときたら~金髪ストレート!いや銀髪かな…これは主役ではないが美形でクール、頭が良いという記号ですね。
まるでチェーザレ・ボルジアと腹心のミケロットのようです。

昔の絵柄なので癖があるけど、少女の心の動きはさすがに上手い~面白かったですよ。
額田は代々神官の家柄に生まれ、あくまで巫女として生きようとする。大海人との間に娘が生まれても皇子のもとへやり、自分は一緒には暮らさない。
天智に求められても妃の地位は断るという展開。畏れ憎みながらも、どちらかというと深く愛したのは天智?
男は最初に愛した人、女は最後に愛した人を忘れないという俗説に合ってるみたいですね。

この展開はほぼ、井上靖の「額田女王」に沿っていますが、原作というわけでもないらしい。
ほとんど恋愛に絞った話で、幾つか違いもあります。
漫画では幼い日にも出会っていたという設定で、中大兄は実はその日に恋に落ちた、と鎌足に言わせています。大胆で冷酷な男の~ひそかな弱みが女心のツボ?

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