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2007年9月 1日 (土)

「武田信玄 風の巻」

新田次郎「武田信玄 風の巻」文春文庫

若き日の信玄(晴信)が父の信虎を追放し、諏訪を切り取り、側室を迎え、信濃に攻め入る様子を描きます。
一巻は砥石城攻略までで、城攻めの様子はわかりやすい。

父の信虎は狂気の様相を呈していて、家臣の進言ですぐに追い出されてしまいます。
勘助はもともと今川の間者で、ごく目立たない外見という意外な設定。
主役ではないので出番は少ないですが、知的で大事な時に登場する役です。
信玄が労咳(結核)だったというのは事実なのかしら…
過労で静養を余儀なくされた時期などあっても不思議はないけれど。

正妻の三条の方は気位が高いぐらいならまだしも、妾を手にかける猛烈な悪女で見た目も良くないという~あんまりな設定に苦笑。
諏訪の姫は湖衣姫という名になっていて、花嫁行列が祝福されるのが綺麗なシーンになっています。大変な美人という設定ですが、それほど激しい気性ではありません。
(なるほど…昔、南野がやった役ですよね)
むしろ信濃の豪族の娘で活発な里美という側室が大活躍。
気が利くので正妻とも上手くやり、馬に乗れて戦場にまで出るという意外な展開。こんな女性はいたのだろうか??
発表当時、こういう女性が理想だったのかな…
あ、この役って昔の大河ドラマで、大地の真央サマ(真央ちゃんというと浅田になってしまう)がやっていたのでは~!?

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