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2007年8月10日 (金)

「おまけのこ」

畠中恵「おまけのこ」新潮社

「しゃばけ」シリーズ4作目。
江戸は日本橋の大店・長崎屋の若だんな・一太郎が主人公。
病弱なため大甘な両親に大切にされている若だんな(若だんなといってもまだ男の子ですが)~気が優しくて、なかなか頭も良い。
実は祖母が大妖という~妖怪の血を引いていて、周りについている手代も妖怪。
屏風にも、妖怪…
部屋は妖怪だらけという生活で~身近に起こる事件を解決していきます。
読みやすくて、水を飲むようにするする入ってきます。

若だんなの子供の頃の話が、少年探偵団のようで可愛い。
かと思うと、18になった若だんなが吉原へ?!という話の意外な展開もなかなか。
顔を真っ白に塗りたくる化粧を止められないお雛さんの話も面白かったです。

最後の話の鳴家(やなり)も可愛い~!
家につく小さな妖怪できゅわきゅわ喋っているだけで害がない感じなのですが、これがほろっとする展開。
シリーズの中でも良い方だと思います。

「しゃばけ」で第13回(2001年)日本ファンタジーノベル大賞の優秀賞を受賞してデビュー。
その後の活躍はめざましいですね。

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