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2006年8月22日 (火)

「フローリストは探偵中」

ジャニス・ハリソン「フローリストは探偵中」集英社文庫

ガーデニング・ミステリーと銘うたれたコージー系(気楽に読めるタイプ)のミステリ1作目。
主人公のブレッタは花屋を経営する40代で、1年前に夫が急死、子供もなく、仕事に打ち込んでいます。
かなり豊満だったのが一時食事が喉を通らなかったからか、ダイエットに成功、何十キロも痩せたところらしい。ダイエットの話題も出てきます。

店に卸す花を栽培していたアーミッシュのアイザックが花畑で命を落とし、その兄のイヴァンとは友達であるブレッタは調査を頼まれます。
ブレッタの夫が保安官助手だったので、長い間事件の話を聞いてはヒントを出すようなことをやって来た経験があるのでした。
アーミッシュの人々の暮らしぶりや交流が面白くて、ガーデニングの話よりこっちの方が重点かも。

夫が亡くなるというのはコージー系ではよくある設定で、それは心地よい(コージー)なのか?聞きたくなりますが~昔の少女小説では主人公がたいてい孤児だった、てのと同じ仕掛けかな?
ブレッタは好奇心旺盛でいささか強引な性格という感じですけど~はっきり物を言いすぎるのも夫を亡くしたショックと悲しみだけは誰にも言わないでいるせいもあるみたいですね。

新聞配達の少年がなぜかあちこち妙な所に新聞を置いていくというささやかな悩みの種もあり、この解決がお見事!いっきに好感度上がりました~。
裏表紙の解説は地味すぎ…

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