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2006年6月 9日 (金)

バカの壁は超えられる?

「超バカの壁」養老猛司(新潮新書)

余裕のある語り口で、昨今話題になっている現象をさっくり、さばいて見せてくれます。
自分に合う仕事が見つからない、と悩む若い人たちの陥っている勘違いなど、分かり易いので、読んでみて下さい。
苛められた人のはまりやすい発想とか、男女の生物学的な違いとか。
都市化で起きてきた問題、子供を大事にしない社会になっていること、確かにそうだと思える点が多いです。
中国や韓国が日本を見て苛立つ理由なども説得力がありました。それで解決する問題ではないんですけどね。

「バカの壁」もなかなか面白い本でしたが、…結局、壁は越えられない、話しても通じない相手には通じないのね~とズコーンと思ってしまうような感じでした。
今度は、バカの壁の向こう側を背を伸ばして覗き見るヒントが前よりもいっぱい。
自分がもともと似たようなことを感じていた場合だと、そうそう!と大きくうなずいてしまいます。
あまり考えたことのない角度や、したことのない経験に基づく部分は、ほほ~と感心しつつ、後で考えると論理をたどりにくく、本当にわかったのかなあ?とやや不安を覚えます。
なかなか完全には乗り越えられないのが壁。時間がたってから、また読み直してみるのも面白いのでは。
余裕綽々とした態度を見ていて感じたのですが、物事を見分けるには、余裕と冷静さが何よりも大事なのかも知れないなぁ~。

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