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2006年5月 3日 (水)

「暴徒裁判」

クレイグ・ライス「暴徒裁判」ハヤカワ・ミステリ文庫

ヘレンとジェイクのジャスタス夫妻は、休暇旅行で田舎へ釣りに。
ところが郡役場で上院議員の殺人事件に出くわし、よそ者として疑いの目で見られ、ついにはジェイクに容疑がかかってしまう。
弁護士のマローンは親友の御難に早速呼ばれ、田舎町の偏見を牽制しつつ、誰も本気で謎解きに立ち向かわない連続殺人事件の解決のために大奮闘することになります。

気品のある美人だけど中身はお茶目で豪傑なヘレン、ヘレンを熱愛する(けどケンカもする)赤毛でそばかすの行動的な新聞記者ジェイク、酔いどれだけど腕は確かな敗訴知らずのマローンの3人組。
出だしの印象が良くない上院議員の娘も実はなかなか良い所があるし、教養があって町中に慕われている郡書記のスミス氏(実はミドルネームがすごい)も好きだなあ。
登場人物が脇役まで何とも生き生きとしていて、読んで元気の出てくる作風です。
今回はリンチにかけられそうになって行方の解らなくなったジェイクを探すために大型犬を動員、その犬ヘラクレスとマローンが仲良くなるという楽しいおまけ付き。
シャーロット・マクラウドみたいなコージー系が好きな人にはお薦めですよ!

クレイグ・ライスの5作目だそうです。
05年5月発行、原著は41年の作品。
こんなのあったのね~。そういえば多作な人の筈…
「大はずれ殺人事件」や「スイートホーム殺人事件」が大のお気に入り!
(これはもう、どんな人にもお薦めです)
でも他にあんまり作品が出ない状況に慣れてしまってました。
田舎を知らなかったヘレンは戸惑いつつもすごく綺麗でオッケーだけど…
このタイトルで売れるかなあ…、売る気あるのか!?
クレイグ・ライスを買うのは前々からクレイグ・ライスを好きな人だけだからって事でしょうか、ひょっとして?

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