フォト

おすすめ本

« 桜餅と草餅 | トップページ | さくら餅とくさ餅 »

2006年3月13日 (月)

映画「ネバーランド」

去年一番見たかった映画ですが、諸般の事情で見損なっていて~DVDでやっと見ることが出来ました。
アカデミー作曲賞を獲っただけあって、導入部から美しい演奏に和まされます。

ジョニー・デップ主演、あの「ピーター・パン」の作者ジェームズ・マシュー・バリの役です。
既に劇作家としては名をなしていたバリでしたが妻との仲は冷え切り、新作も失敗。
そんなときに公園で出会った4人の男の子を連れた未亡人と親しくなり、一緒に遊ぶうちにインスピレーションを得て、彼らのために最高傑作「ネバーランド」を作り上げるまでの物語。

デップは近年一番のごひいき男優です。
今回は一見地味目な作りの中に少年ぽさを濃く残して、風変わりで才能溢れる作家をゆとりをもって演じています。
コスチュームの似合うケイト・ウィンスレットも期待通り、懸命に子供を守ろうとしながら病を得ている哀しい役を抑え気味に演じ、要所要所に印象的な表情を見せていました。
幼いながら感受性の強いピーター役の少年も適役で、ちょっとひねているんだけど一途なまなざし、何とも言えない味を出していました。
1903年から4年にかけての優雅なベルエポックの衣装や雰囲気も素敵です。

史実とは少し違うようですが~(出会った時にシルヴィアは未亡人ではなかった、ダフネ・デュ・モーリアの娘ではないなど)人物の特徴や展開の意図がわかりやすい流れになっていると思います。
確かバリは少年達を大学まで出したとか、親代わりは実際にしたはずなので、結末も暖かい気持ちで見守りました。
脇も良い役者が固めていて、安心して見れる作品でした。

« 桜餅と草餅 | トップページ | さくら餅とくさ餅 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 映画「ネバーランド」:

« 桜餅と草餅 | トップページ | さくら餅とくさ餅 »

2019年10月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

カテゴリー

最近のトラックバック

無料ブログはココログ