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2005年12月 6日 (火)

プロジェクト・ベルばら

「プロジェクトX」はあまり見ないのですが、「ベルサイユのばら」の初演の話だったので、懐かしくて~ちょっと真剣に見てしまいました。

宝塚はテレビの普及で客の入りが悪くなり、冬の時代と言われていたとか。
起死回生のために企画したのがベルばらの舞台化。
ところが幹部はマンガなんてと反対するし、決まってからは原作ファンからの抗議が殺到したそうです。俳優にカミソリが送られてくるほどだったとは、知りませんでした。
でも、初日の舞台が終わった途端に抗議は止んだとか。
続いて榛名由梨がアンドレに回り、安奈淳がオスカル役になった公演では、初演の5倍の45万人動員のヒットになったそうです。

原作は連載当時、雑誌を夢中になって読んでいました(^^)
最初に舞台化粧でずらりと並んだ写真が載った時にはギャップにのけぞったものです。別にカミソリは送らなかったけど…
テレビ放映で見た時も、何とも言えない衝撃がありました!
曲調もせりふ回しも濃いというか、くさいというのか…(当時そういう言い方はまだありませんでしたが)
これが印象強くて、忘れられないんですよ…

今日の番組で、長谷川一夫の演出が成功していたということもよくわかりました。
女形の経験もあるので、オスカルのりりしさだけでなく、女心が出る瞬間の姿勢なども具体的に指導できるんですね。
「人の心を引きつけるには、技がある」名言ですね~。
自分が顔の傷跡を隠さなければならなかったため、何百回という舞台経験でライティングに詳しかったので、オスカルの瞳が輝くように視線の動きまで細かく設定していたとは…さ、さすが!

最近の舞台だと皆スタイルも向上しているし、衣装や鬘も洗練されてきて、あまりギャップがないですよね。
私が実際に見た舞台はそう多くないんですが、涼風真世がオスカルで天海祐希がアンドレというのは~華があって可愛らしかったです。
一番だと思うのは紫苑ゆうさんがオスカルを演じた時、マンガから抜け出たようで、それはもう素晴らしかったです。
誇り高く繊細で美しくエキセントリックな~燃えるようなオスカルでした(^^)
これは一ヶ月しかやらなかったのかな…ビデオもないそうで、実にもったいない!

今見ると、初演のメークや衣装なども思ったほど悪くないんですよね…もう別物として認めているし、原作もずいぶん昔のことになったので感覚がちょっと違うから~?
ほとんど同じぐらい懐かしいですね(^^)
ある意味では原作に迫ろうとしていた分、忠実だったのかも知れませんね。
初演には初演ならではの迫力がありました!

少女に大人気で250万部売れ、自分も好きだったけれども、これほど後々まで語られる、誰もが知っている国民的作品になるとはねえ…
思いも及ばないことでした(^^)

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